インストール
kura はプラットフォームごとに単一の自己完結バイナリとして配布されます。 自分の環境に合う方法を選んでください。
Homebrew(macOS / Linux)
Section titled “Homebrew(macOS / Linux)”brew install kechol/tap/kuraこの formula は Homebrew の sqlite keg に依存します。これは macOS で
重要です。Apple 純正の SQLite は kura の検索が依存する拡張をロード
できないため、kura は /opt/homebrew/opt/sqlite の Homebrew ビルドを
使います。Homebrew がそれを入れてくれます。
あとで更新する場合:
brew update && brew upgrade kuraプリビルドバイナリ
Section titled “プリビルドバイナリ”Releases から対象 プラットフォームのアーカイブをダウンロードします。
- macOS:
kura-darwin-arm64.tar.gz/kura-darwin-x64.tar.gz - Linux:
kura-linux-x64.tar.gz/kura-linux-arm64.tar.gz - Windows:
kura-windows-x64.zip
各アーカイブにはインストーラーが同梱されています。
tar xzf kura-darwin-arm64.tar.gz./install.sh # kura を ~/.local/bin にコピーし、macOS の quarantine 属性を除去ダウンロードはリリースページの SHA256SUMS.txt で検証してください。
macOS では引き続き Homebrew の SQLite が必要です。
brew install sqlite任意: ローカル LLM モデル
Section titled “任意: ローカル LLM モデル”セマンティック検索・リランク・kura clip の整形は、ローカル LLM
プロバイダを使います。Ollama(または
LM Studio)を入れて、既定のモデルを取得します。
ollama pull qwen3-embedding:0.6b # embedding(1024 次元)ollama pull dengcao/Qwen3-Reranker-0.6B # リランクollama pull qwen3:4b # 生成(clip・タグ提案・クエリ展開)3 つとも 32GB Mac で同時ロードできるサイズです。モデルは
kura config で変更できます。設定 を
参照してください。
プロバイダが無ければ、kura はキーワードのみの検索へ劣化します。 始めるにあたって必須のものはここにはありません。
kura init # ~/.kura の作成、トークナイザーのダウンロード、DB 作成kura doctor # SQLite / 拡張 / LLM プロバイダ / DB 整合性を診断kura init は日本語形態素解析トークナイザー(sqlite-vaporetto、
モデル同梱、約 6.5MB)を GitHub Releases から SHA256 検証付きで取得
します。未対応のプラットフォーム(darwin-x64 など)では trigram
トークナイザーへ自動でフォールバックします。
kura doctor は、何かおかしいと感じたときに走らせる健全性チェックです。
kura doctor --fix はインデックスの修復やリンクの再解決などを行います。
ブラウザ UI
Section titled “ブラウザ UI”kura browser # http://127.0.0.1:7578 (127.0.0.1 のみにバインド)ドキュメント閲覧(Markdown レンダリング・バックリンク・2 ホップ リンク)、編集、3 モード検索、ドキュメント path に沿った サイドバーのツリー表示、タグブラウザ、d3-force による ナレッジグラフを、すべてローカルで提供します。★を付けた ドキュメントはサイドバー上部に固定表示され、その配下の ドキュメントを折りたたみツリーとして展開できます。UI のテキストは 日本語です。
データの保存場所
Section titled “データの保存場所”すべて ~/.kura/ の下にあります。
kura.db— SQLite ストア(ドキュメント・検索インデックス・ embedding)。config.toml— 設定(kura config)。- ダウンロードした拡張とトークナイザーモデル。
データディレクトリは KURA_HOME で、特定の DB ファイルは KURA_DB
で上書きできます。設定 を参照してください。